近江八幡にて いい<だし>の取り方?

左義長

3月14日と15日、近江八幡に春を告げる左義長祭りがありました。昔は安土城下で行われ、織田信長も自ら躍り出たと言われています。

写真は今年優勝の山車(だし)。なんと羊の毛のモコモコはとろろ昆布、蹄は鰹節、他には黒豆やするめなどが使われていて、山車だけあって<いいだし>が出そうです。

そしてこの日は、県の国際交流でアメリカミシガン州に一緒に行った仲間が集まりました。もうあれから18年。時々集まってはいますが、お互いに、変わらないね~と言いながら、やはり過ぎし年月をヒシヒシと感じてしまいます。

話題は 仕事のこと、子育てのこと、子供の学校のこと、病気のこと、相続のことなど・・年代によっていろいろと関心事が変わるのが面白いですね。

一番元気だったのは60代の先輩方!明日から2回目の入院するの~と言いながらも元気!ホント、体が年々動かなくなるわ~といいながらも一週間スキーに行って帰ってきたところ・・どこからそのエネルギーが出てくるのか、と思うぐらいハツラツとされていて圧倒されます。

自分が自分であることを楽しんでいらっしゃるように思いました。ボランティアや自治会、お孫さんの世話など、地域や人とつながっている実感の中で自分という存在そのものの価値を愛おしんでいる、そんな感じを受けました。

「人を受け入れ、人に貢献することで、人は自分を受け入れられる」アドラー心理学

私も歳を重ねるごとに、もっと自分らしく自然体=自分そのもの、になっていきたいなと思います。人としてどんな<だし>が出るのか、いい味が出せるようこれからもたくさん経験を積み、貢献していきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

Copyright (C) 研修オフィスSAKURA. All Rights Reserved.

powered by SOLEPRO co.ltd.