４月１日の入社式を終え、各企業の研修が始まっています。

私も４月２日３日の公開講座を皮切りに、企業や団体様の研修が続いていますが、それぞれ会社の特徴や雰囲気があり、求められている人材も違うので研修をしていてもとても楽しいです。

そして、何よりうれしいのは、人の伸びる力を目の当たりにできるのがこの時期！

最近は「悟り世代」と言われています。確かに無理をしない方が多く、フレッシュマンらしい「ガッツ」「荒削り」「やる気溢れる」「負けん気」という言葉は遠くなってしまいました。反面、個々の能力は高く素直で、育てがいは十分にあります。

特に思うのは「気づく」こと。あまり関心を外に向けないのかもしれません。

歌手のイルカさんの歌に「風に揺れてる花が君には見えますか？見ようとしなければ何も見えはしないのです」というフレーズがあります。学生の頃、ラジオを聞いていてハッとしました。その時から「気づく」という言葉が私にとってキーワードになりました。

社会に出るとさまざまなことがあります。

まずアンテナを張って「気づく」そして自分なりに「感じる」そして状況を把握して最善の方法を「考える」そして「行動する」

あ、ちょうど4Ｋですね！

ＰＤＣＡサイクル」のように「ＳＡＫＵＲＡ流　４Ｋサイクル」を回して、自分の世界を広げていってほしいと思っています！